1
09/22
【2023】BLが無料で読める！おすすめ漫画アプリ11選
BLニュースは標準ブラウザ非対応となりました。Google Chromeなど別のブラウザからご覧ください。
2021/06/24 12:00
誰かーッ！ お客様のなかにフロイド推しの方はいらっしゃいませんか～!?
そこにいることは分かっているんですよ！ なにしろ、ピクシブの「♯フロイド・リーチ」で登録されている作品は3万作品以上！ ツイステ内でもトップの人気を誇ってるのです♪
フロイドが愛しすぎて夜しか寝られない日々を送る筆者。
どうしてフロイドはこんなにも魅力的なのでしょうか？ 筆者、フロイドのような掴みどころのないキャラを好きになったのは初めてなのです……。
というかフロイドみたいなキャラって他にいないのでは!?
可愛い笑顔で萌えさせた次の瞬間、幼子のような残酷さで監督生を恐怖の渦に突き落とす……そんなフロイドの魅力を探るため、筆者はアマゾンの奥地へと向かいました。
というわけで！ 今回は現時点までに明らかになっているフロイドの魅力を丸裸に♪
フロイドファンの方も、そうでない方も寄ってらっしゃい見てらっしゃい！
※本記事は『ディズニー ツイステッドワンダーランド』本編ストーリーやパーソナルストーリーのネタバレを含みます。
◆目次◆
１、これだけは知っておこう！ フロイド・リーチの基本プロフ
・フロイドのモチーフは？
・アズール、ジェイドとサンコイチ
・「そっくり兄弟」ジェイドとの違いに注目！
2、さながらデカい幼女!? 無邪気な笑顔に萌え不可避♥
3、人魚姿が予想外すぎ！ セクシーで幻想的なウツボ姿に夢中♥
4、ふにゃふにゃ不安定なしゃべり方……? どう来るか読めなくてワクワクしちゃう♥
5、この(変わり身の)スピードに着いて来れるか!? 気分屋に翻弄されたい！
・飄々としているけれど実は……？
・すべては気分次第♪ ちゃっかり者のエースもタジタジ……(笑)
6、海のギャングらしい残虐さにゾクッ……♥ 二面性も堪らない！
ツイステッド・ワンダーランド公式Twitterより
フロイドは、映画『リトルマーメイド』にインスパイアされた、海の魔女「アースラ」の慈悲の精神に基づく「オクタヴィネル寮」所属の2年生です。そして、同作のヴィランであるアースラの手下・ウツボのフロットサムがモデルであるとされています。
フロットサム同様、フロイドは右目が金色で左がオリーブ色です。双子のジェットサムがモデルのジェイドは逆になっています。
フロイドと寮長のアズール・アーシェングロット、副寮長のジェイド・リーチは珊瑚の海出身の人魚です。フロイドとジェイドはウツボの人魚、アズールはアースラと同じタコの人魚です。
◆ジェイドとフロイド
フロイドとジェイドは双子の兄弟！ たまにお互いの真似をして遊んだりしているのが尊いんです(詳しくは、グルーヴィー後の式典服フロイドのホームボイスと同じくグルーヴィー後の寮服ジェイドのホームボイスを聴いてみて下さい！)。
一緒に行動する事が多いとはいえ、フロイドの趣味は「ダンス」一方ジェイドの趣味は「テラリウム」。しかも言わずとしれたキノコマニア……。
双子ながら趣味嗜好も性格も全く違うので、四六時中ベタベタくっついているわけではないのです。特にジェイドの山やキノコ関連の話になると、フロイドは死ぬほど嫌がります。キノコ布教がちょっと激しすぎたかな……。
また、筆者的エモポイントなのですが、「Piece of my world」のOP映像をよ～く見ると……フロイドがジェイドの肩を組んでいるシーンで、ジェイドがフロイドの腰を抱いているんです！ やっぱり仲良し兄弟♪ 発見したとき思わずニッコリ（ニヤニヤ)してしまいました♥
◆アズールとフロイド
寮長のアズールと双子はエレメンタリースクールから一緒なのですが、実はフロイドがアズールを認識したのはミドルスクールに上がってから！ アズールが努力の鬼になってから、他の人魚とは違って野心に溢れるアズールに興味を持ち始めました。「幼なじみではない」、「アズールが面白くなくなったら側を離れる」と明言しているフロイドですが、アズールがオーバーブロットしたときに「今のアズールって昔のアズールよりずっとダサいんだけど」とか言いつつ、見捨てずに助けたのは何イド・何ーチでしたっけ？
ここで注目してほしいのが、フロイドの実験着のホームタップセリフです！
「アズールにあだ名はつけないのかって？だって、アズールはアズールじゃん」
フロイドは、ジェイドとアズール以外の全員に海の生き物のあだ名を付けています。
フロイドにとってのアズールが、有象無象の小魚たちとは違って特別な存在であることが分かってしまいましたね！
ツイステッド・ワンダーランド公式Twitterより
ツイステッド・ワンダーランド公式Twitterより
ジェイドとフロイドは、グリムに「そっくり兄弟！」と呼ばれるほど似ている双子です。皆さんは、ジェイドとフロイドはどこがどう違うのかご存じですか？
「公式ガイド＋設定資料集」によると、見た目におけるジェイドとの違いは
・髪の毛が若干ボサボサ
・眉毛の位置が高いので前髪が眉毛にかかり気味。
・垂れ目(眠そうな目)なので常に二重が見えている。
(ジェイドは奥二重で伏目になるまで二重の線が見えない)
・フロイドの方が１cm身長が高い(191㎝)
無造作ヘアで制服も着崩したフロイドと、常にピチッとした有能秘書スタイルのジェイドでは与える印象が真逆ですよね。
二重と奥二重の違いは、「公式ガイド＋設定資料集」を読むまで気が付きませんでした……！ 細部までこだわりを感じるキャラデザイン、 枢やな先生※に一生ついていきます！
※枢やな先生とは、ツイステのキャラデザインやストーリーを監修されているレジェンド級漫画家先生です。
実はフロイド、公式で「表情作りが若干幼い」と明言されています！(こちらも設定資料集情報)
笑顔が幼く見えるのは、筆者のフロイド好き好きフィルタ―による幻覚では無かった模様です。
191cmの巨体と、幼女のような無邪気さのアンバランスさがたまりませんね♥
「小エビちゃん。アザラシちゃん。おはよー。」(3章38話「遠足ミュージアム」)
舌っ足らずに名前を呼ばれて蕩けていたら、元気な「おっはよー♪」で目が覚めました。少し前まで敵同士だったのに、戦いが終われば屈託ない笑顔で接してくれる無邪気さ・潔さに惚れます！ 遠足を本心から楽しみにしていることが伝わってきて愛しい♥
「あははっ！くすぐってぇ！オレもやりかえす～！」(実験着ホームタップ)
くすぐり返されたいっ！ 今すぐ画面の中に潜りたいです！ ちびっ子同士の無邪気なじゃれ合いのよう♥
もし、フロイドの機嫌が悪い時にくすぐっていたら締められていたかも……。
「あ、ごめーん」(3章23話「気分屋ディスコード！」)
実際のしゃべり方は「あっ、ごめーん♥」に近いですね！ 魔法を誤ってアズールの大切にしていた金庫にぶつけてしまったシーン。アズールは激おこでしたが、筆者は絶対怒れません。
オクタの人魚3人衆は、普段は魔法薬を飲んで人間に変身しています。フロイド・ジェイドの人魚姿が初めてお披露目されたのは、3章28話「敵襲リターン」！ 人間の姿だと191cmの高身長なフロイドですが、人魚姿の体長は約4m！ さらに設定資料集の情報によると……
・アズールよりやや魚っぽく、鱗がしっかりある←絶っ対見たい！
・脇腹にはエラがある←絶っっ対見たい！
・本物のウツボと同じで、身体のそこかしこに縞模様がある←絶っっっ対見たい！
・海の底は暗いので、「発光体」がある←絶っっっっっっっ対見たい！
彼らが暗闇で光る様子はさぞかし幻想的でしょうね……♥ こちらも実装期待！
ちなみに、フロイドの好物は「たこ焼き」でジェイドの好物は「タコのカルパッチョ」。こちらも実際のウツボの好物がタコであることからきていると考えていいでしょう。さすがに身近なタコさんのことは食べない……ですよね？
フロイドは不思議なしゃべり方がクセになりますよね。CVの岡本信彦様の演技力が強すぎる……。
特にテンションが高いときや、誰かの声真似をしているときには、予想もつかないイントネーションで監督生を翻弄します。
「僕に力をくださいよぉ～～」
アズールのオバブロ時のセリフを、からかい9:本気のモノマネ1で可愛くマネしています♪
ここまで本物のアズールはここまで情けなかったでしょうか…… いや、大体こんな感じでしたね。
「一番隅っこに写ってるのが、昔のアズール！」
実際は「一番隅っこに写ってるのが～～～…… 昔の！ アズゥーーール！」という感じでした！
アズールをおちょくっているときのフロイドは楽しさMAX！ 「ジャジャーン！」という効果音が付きそうな、ご機嫌なセリフです♪
ツイステッド・ワンダーランド公式Twitterより
フロイドの魅力として一番に思いついたのは、無邪気に周囲の人間を振り回す超絶気分屋なところ！
フロイドの気分屋加減を味わえるエピソードは、フロイドの制服パーソナルストーリー「横で面白い話して」です！
リドルが図書館で課題を進めているところに、「横で面白い話して」と、突然の無茶ぶり。リドルは当然断りますが、フロイドは全く話を聞きません♪
散々リドルをからかって遊んだフロイドですが、リドルがジェイドのことを話題に出すと、突然「飽きた」と言ってリドルで遊ぶのをやめてしまうのです。
これは、あくまで筆者の推測なのですがリドルがジェイドとフロイドを比べるような発言をしたことが、フロイドにとっては面白くなかったのではないでしょうか？ フロイドとジェイドは仲の良い兄弟ですが、やっぱり思春期男子。しかも、フロイドとジェイドは激しい生存競争で生き残った激強ウツボブラザーズ。たとえ一蓮托生の兄弟であっても、競争心・対抗心は燃えてしまうものなのかもしれません。
このタイミングで「飽きた」発言が出たのは何らかの理由があるに違いない！ と推測してしまうのはオタクの悲しい性……もしかしたら本当に飽きただけなのかもと思いつつも、いつも飄々としているフロイドの実は強い競争心が垣間見れのだとしたら……そのギャップにときめきが止まりません♪
フロイドの運動着パーソナルストーリー「もちろん好きだけど」では、フロイドがバスケをやらせても天才的に上手いことが発覚しました。一周年記念CMでも、フロイドがカッコよくシュートを決めるシーンがありましたよね！ 全フロイドファンが鼻血を吹いて倒れたことでしょう。
3人がかりで抑えても余裕で抜いてしまうほどの天才ドリブル、片手で余裕のスリーポイントシュート…… レギュラーになれる実力があるのは明白です。
この様子を見ていたエースは、フロイドが同じチームならレギュラー決めの試合でオイシイ思いができるかも！ とたくらみますが……
「バスケの気分じゃない」の一点張りで即・帰宅♪
きっとフロイドにとって大切なのは、楽しくバスケをすることそのものであり、レギュラー選手の名誉などには興味がないのでしょうね。
5章でアズールにドリンク販売を頼まれた時も、気分が乗らずポイしてしまいました。「えー、やぁだ。気分じゃねーからフロイド商店はもう閉店～。」の一言で、フロイドオタク達の中で「フロイド商店」が流行語になったことは記憶に新しいです♪ 球場のビール売りのお姉さんスタイルで働くフロイドを実装してほしい！
こんなに可愛いフロイドですが、彼にはヤクザヴィネルの武闘派筆頭という一面があることをお忘れなく！ 契約違反を犯した小魚に対しては、「アズールが追い詰める→ジェイドが自白させる→フロイドが締める」という役割分担になっているようです(3章1話「楽勝スタディ！」より)。
他の生徒を暴力で懲らしめる役であることから、喧嘩っ早いサバナクロー寮生でさえ、フロイドにはビクビクしています。あるサバナクロー寮生は、肩がぶつかっただけで「フ、フ、フロイドさん！」と縮み上がっていました(笑)。
また、「ジェイドはまだ話が通じる」と思われている一方で、フロイドは「怒らせると何をされるか分からない」というびっくり箱的な怖さがあります。
機嫌が悪くなかった場合でも、材料不明の得体の知れないクッキーを食べるように脅迫してくるなど、フロイドの近くにいると何かと身の危険を感じることが多い点も怖さの理由です。小さい子が虫をつぶして遊ぶかのような、無邪気な残酷さもフロイドの魅力の一つです♪
アズールの敵には一切容赦しない、残酷なセリフが印象的なフロイド。3章で監督生一行の邪魔をしたときも、「いい子いい子♥」と言いつつ容赦なく襲い掛かってきました。優しいしゃべり方の時は、かえって不穏な空気を醸し出しますね…… さすがは海のギャング。
フロイドとジェイドの実家は「様々な商売をしている”ごく普通の 自営業”」と説明されていますが、もしかしてヤの付く自営業だったり……？ もしそうだとしたら、ジェイドとフロイドの物騒すぎる性格にも合点がいきます。
「うるさい小魚だな。秒で片付けてやる。」
フロイドの恐ろしいキレ顔を拝めるシーンです。眉毛を下げ、目はカッッと見開いて三白眼気味になります。チンピラがメンチを切るお手本のような表情です。ふにゃっとした笑顔とのギャップがたまりません♥
「お前らは文句言える身分じゃねぇんだよ。黙ってろ。」
「お前らは～♥」の入り方は可愛かったのに、後半になるにつれ不穏に…… 生意気なイソギンチャクもこれには震えが止まりませんね……。
ツイステッド・ワンダーランド公式Twitterより
※フロイドSSR（ビーンズ・カモ）のネタバレを含みます！
待望のフロイドのイベントSSRが発表された今年のハッピービーンズデーですが、フロイドの新たな魅力が続々と発掘された伝説のイベントとなりました。
特に小エビを震撼させた新事実は、フロイドが「やれるまでやる」男だったということです！
フロイドと行動することになったエペルは、フロイドに対して「自分の実力を過信し、自分勝手に振る舞う」人物だと思いこんでいました。しかし、フロイドは圧倒的な戦闘能力を見せつけながらも、「自分は無敵じゃない」と断言しました。この時点で筆者は椅子からひっくり返りました！
しかも、あそこまでバスケが上手なのは、丸二日間ひたすら練習した賜物であることが判明！ 努力しなくてもできるタイプの天才ではなく、努力を楽しむ天才だったのです…… 思えば、フロイドは(ジェイドもですが)アズールの努力を馬鹿にしたことは一度もありませんでした。
ここまでフロイドの新たな一面について紹介しましたが、ハンターの本能が覚醒したことで、フロイドの怖さも更にパワーアップしました♪
豆が切れたら当然のように他の農民から強奪したり、「豆を投げるとき力加減できないかも♥」と小エビを脅かしたり、食物連鎖の上位に君臨するウツボならではの余裕と残酷さを感じるエピソードが満載です。
アマゾンの奥地まで行った筆者ですが、なんの成果も!! 得られませんでした!!
という冗談はさておき……
幼女のような無邪気さ、飄飄とした気分屋加減で小エビを振り回すところは大きなフロイドの魅力の大部分を占める要素です。
しかし！ 最大の魅力は、あのゾクッとするような恐ろしさです！ これが普段のフロイドの可愛らしさと化学反応を起こし、爆萌えのギャップを生み出しているのだと考えられます！
身内への対応とそれ以外への対応のギャップが、世の小エビを潜在的ドMに変えてしまったのでしょう。
今後も、フロイドの魅力は止まることなく更新されていくことが予想されます。哀れな小エビの筆者は、フロイドの生態を研究するべく調査を続けていく所存です！
 |
担当記者：熊島メロン |
