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【ハイキュー!!】隠れハイスペック男子!孤爪研磨の4つの魅力

2021/05/19 12:00

ギャップに涙!母性爆発!音駒の「脳」が読者の「心臓」を鷲掴み!



2020年まで週刊少年ジャンプで連載されていた「ハイキュー!!」。8年もの連載期間中に行われたキャラクター人気投票はたった2回だったものの、2回ともベスト10位にランクインしている人気キャラ。

それが「孤爪研磨」です! 目立った選手ではないものの「ギャップがかわいい」「隠れハイスペック!」と、ギャップ萌え女子をザワつかせています。かくいう筆者もそんな研磨のギャップに堕とされた一人……ハイキュー!!を3巻まで読んだ方は、研磨のことが少し気になっているのでは??

今回はそんな方のために!隠れハイスペック男子、孤爪研磨の魅力を紹介します! 読み終わるころには「ちょっと気になるキャラクター」から「推せるキャラクター」に変化しているはず!

◆目次◆
1.ハイキュー!!の隠れた名選手「孤爪研磨」のプロフィール
2.ゲーマーなのにスポーツマン!ギャップに萌える
3.ドライに見えて意外と仲間思いな一面も
4.対、烏野戦で初めて見せた研磨の顔
5.大学生なのに大儲け!高校卒業後の研磨の職業がスゴすぎる…
6.まとめ

 



「人気投票で10位にランクインするなんて、きっとすごい能力の持ち主に違いない!」と思いますよね。では、孤爪研磨の簡単なプロフィールを紹介します!

高校:音駒高校
学年:2年
ポジション:セッター
身長:169.2cm
体重:58.3kg
誕生日:10月16日
好きな食べ物:アップルパイ

はい、普通です! 特別に背が高いわけでもなく、5秒先の未来が見えるなんてチート能力があるわけでもありません。セッターになった理由も「参謀って感じでカッコイイ」「あんまり動かなくていいポジション(大嘘)」と、黒尾鉄朗(通称:クロ)に言われたからという、なんとも単純な理由!

ちなみに研磨がバレーを始めたキッカケも、クロに誘われたからなんです。クロの影響力……! そんな研磨がなぜランキング上位にいるのか、理由が気になりますよね。 多くの女子を堕としてきた研磨の魅力。

それは、「ギャップ」です!ギャップが嫌いな人なんていないですよね?筆者もギャップが大好物です! 具体的にどんなギャップがあるのか。これからじっくりお伝えしていきます!



研磨の一つ目のギャップは、ゲーマーなのに強豪校でバレーをしているということ!学校だろうが試合だろうが、常にゲーム機を持ち歩くほどのゲーマーです。

音駒の「”背骨”で”脳”で”心臓”」研磨のポジションとは?


試合前に円陣を組んだとき、クロが必ず言う掛け声。 「俺達は血液だ 滞りなく流れろ 酸素を回せ ”脳”が正常に働くために。」 ここで言う「脳」というのがセッターである研磨のことなんです! 他のメンバーは「血液」。自分たちを一つの体に例えているわけです。一心同体ってやつですよ。血液たちが脳のために動くって感じが、もう、すごく……尊くないですか? 筆者はこの掛け声を聞く度にアドレナリンがドバドバ出ます。 ところで、バレーといえば強烈なスパイクを打つスパイカーがゲームメーカーだと思いますよね?

しかし、スパイカーに気持ちのいいスパイクを打たせているのは、セッターなんです!セッターはゲームメーカーで、チームの「中心」だと言っても過言ではありません。 強豪校でそんな重要なポジションを任されていることが、もうカッコイイ。 チームメイトから絶大な信頼を得ている研磨は、「脳」の名に相応しい鋭い観察眼で、すぐに対戦相手のタイプを見極めます。 初めての烏野との練習試合。月島の動きを見て「こいつ賢いやつだ」と、すぐに気づき、トスを上げるときに視線でフェイントをかけるという恐ろしい気転を効かせました。 筆者は研磨がフェイントをかけるときの視線誘導からの、「こっちだよ」のセリフにいつもドギマギさせられます。

「レベル上げはしっかりと」ゲームもバレーも着実に


そんな鋭い観察眼を持っている研磨ですが、初めからバレーが上手だったわけではありません。コツコツと着実に「レベル上げ」をしてきた、意外とがんばり屋さんなのです!  強豪校である音駒のキツい練習にも、ビリになろうが先生が見てようが見ていまいが、諦めずにちゃんと着いていってます。そんなとこも推せる……!




研磨の2つ目のギャップが、仲間思いなところです!人目が気になるがゆえに目立たないように神経をすり減し、一人でいることが多かった研磨。唯一友達と呼べるのは、幼馴染のクロだけでした。そんな研磨が音駒バレー部に入ってから見せた、仲間思いな一面が尊すぎるのです……!

バレーを続ける理由は「ともだちが困るから」


 研磨のバレーに対する思いは「続ける絶対的理由はないけど、止める理由も別にない」と、とても淡白。

試合の勝ち負けにもとくにこだわりはありません。 バレーに対して熱い感情があるわけでもなく、疲れることや汗をかくことが嫌いな研磨がバレーを続ける理由。それは音駒のチームメイトのためなんです…… 研磨がバレー部に入部したときには3年生がいて、1年生は当たり前ですがコキ使われていました。

体育会系特有の上下関係がニガテな研磨。「1年早く生まれただけなのに」と、ウンザリしていましたが、クロに

「辞めんなよ?今の1・2年はお前の凄さをわかってる」

と言われ、踏みとどまっていたのです。チームメイトのために苦手なことに耐えるなんて……チーム愛がスゴいですし、音駒メンバーがそんな研磨に対して過保護なのも納得です。

対、早流川戦での「バナナキレ事件」


さらに研磨の仲間思いな一面が見れるのが、全国大会の対、早流川編。猫VS猿の戦いです! 対戦相手の早流川の狙いはラリーを繋ぎ、スタミナに自信のない研磨を走らせて音駒を崩すことでした。 研磨はその作戦をよんだうえで、一つの策を講じます。それが、「ワザとレシーブをずらし、相手のブロックを誘う」というもの。基本的に音駒のスタイルは、完璧なレシーブでセッターを動かさない過保護プレイ。 しかし研磨は「ただのガマン比べはつまんない」「皆の方が大変だよ」と、自分を虐める策を提案!突然のドM発言にS心がくすぐられたのは筆者だけではないはず……!

そして研磨は自分の策通りに走らされて汗ダラダラ、足腰ガクガク、生まれたての小鹿状態です。終いには転けてしまいます。推しが追い詰められる状況が好きな筆者にとっては、なんともおいしい展開でした。(ゴクリ)そして研磨の作戦通りに早流川を操り、3セットに渡る試合も見事勝利しました。というか、研磨怖い。研磨が軍師だったら国を攻め落としてますよ……この白熱した試合後、とってもエモエモな展開がやってくるのです。

ツラい(おいしい)展開を見守った我らへの、ご褒美タイム!筆者はこの一連の流れを「バナナキレ事件」と勝手に呼んでいます。 試合後、座っている研磨のところに虎がやってきて「根性見せたな研磨よ」と、声をかけました。研磨は「根性」は自分には使えない最終奥義だと思っているので、根性という言葉に過剰に反応し、突然キレだします。 「ていうかがんばる事に明確な名前つけないと駄目なの??おれががんばったら変????」 いつにない研磨のキレ具合に「糖分が不足してるんだなあ」と、クロがバナナをソッと研磨に渡します。 クロのオカン力よ……! 受け取ったバナナを口に頬張りながら、キレ続ける研磨。

「”仲間のためにがんばる”はオカシイこと???おれがやったらオカシイの???」

一見普通の発言のように思いますが、人と関わるのが苦手な研磨が他人を「仲間」と呼ぶのはすごいことなんです!研磨にそこまで言わせる音駒が尊すぎる!!!!この一連の流れを見たあと、気づいたときには筆者の顔面のパーツは顔の中心に集まっていました…… 。



全国大会編では、音駒と烏野の長年の夢だった「ゴミ捨て場の決戦」が実現します。研磨が唯一アグレッシブになれる相手、日向との「負けたら終わり」の試合です。 この試合は胸アツすぎて、言葉では語りきれません……! 研磨の新たな一面が見れる試合なので、ぜひ読んでいただきたいです!

試合結果から言うと音駒は烏野に負けてしまうのですが、コートに大の字に寝転んだ研磨の口から、 「はあ〜〜〜面白かった!」 という言葉が……(涙) 日向が以前研磨に言った「”悔しかった”とか”楽しかった”とか”別に”意外のこと言わせるからな!!!」の伏線を見事に回収してきました! ありがとうございます! ここまでの流れでも涙腺が崩壊しかけているというのに、さらに追い討ちをかけてくるのが孤爪研磨……

「クロ、おれにバレーボール 教えてくれてありがとう」

この言葉には、涙のダムが見事に決壊いたしました(涙)対、烏野戦では研磨の「喜怒哀楽」の表情を初めて見た気がします。もうお腹いっぱいでなにも食べられません。神回です、はい。 研磨にこんな感情を与えてくれた日向には、1000回「ありがとう」って言っても足りないと思います。


全国大会編が幕を閉じ、漫画では42巻から高校卒業後の新章に入ります。そこに研磨も登場するのですが、肩書きがスゴすぎるんです! 大学に通いながら起業!世界のKODZUKENと呼ばれ…… 研磨の肩書きは以下の通り。

・大学生
・株式トレーダー
・YouTuber
・(株)Bouncing Ball 代表取締役

これを見たとき、情報量が多すぎてしばらく思考が停止しました。大学生で社長?! え? 人目が気になる研磨がYouTuber? 最後に強烈なギャップをぶち込んできましたね、グッジョブです。というか、勝ち組すぎません? YouTuberとしても成功しているようで「世界のKODZUKEN」と呼ばれている様子。大丈夫?疲れてない? エゴサしてない?! と、筆者の母性が大爆発

現在は一軒家で一人暮らしをしているようです。成功して相当稼いでいるはずなのに、タワマンではなく古民家(借家)に住んでいるとこが研磨らしくて好きです。 家のなかには仕事用? のトリプルモニターのパソコンやシアタールーム、ゲームセンターにあるようなゲーム筐体を完備! 研磨くんの秘密基地ですね。

研磨家での様子はたった3ページだったのですが、自炊してるのかな、いや、宅配かな、クロが差し入れ持って来るのかな。なんて、妄想が暴走しました。 個人的に、遊びに来た日向に飲み物を出してあげるシーンが好きです! 来客用? のマグカップを持っていることに感動いたしました。

気まぐれで日向のスポンサーに 研磨は日向のスポンサーをしているようです!研磨の会社名はBouncing Ball、直訳すると「バウンドするボール」なので、バレーに関する会社、或いはバレーからインスピレーションを受けてつけた社名なのでしょう。 常に新しくて面白い攻略対象、そんな日向に今も興味がある様子。にも関わらず!日向がなぜスポンサーをしてくれるのか聞くと、 「ん〜…なんとなく。お金あるし。」「つまんなくなったらやめる」 と、真顔でサラっと圧をかけるとこも研磨らしいですね。好きです。


隠れハイスペック男子、孤爪研磨の魅力をお分かりいただけたでしょうか?「気になるキャラクター」から「推せるキャラクター」になったのでは??? とにかくギャップ、ギャップがすごいんです! キュンとせざる終えません…… 人気投票の上位ランクインも納得の結果ではないでしょうか!今日から筆者と一緒に研磨を推しましょう!

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