【黒子のバスケ】苦楽を共にした相棒界永遠の推し【緑間＆高尾】

「相棒好き」みんなが死んだ破壊力抜群の公式相棒♥

 

 

一世を風靡した『黒子のバスケ』連載開始から12年の月日がたっているということにお気づきでしょうか……？ 時の流れの速さに気が遠くなります……。

近年のスポーツ漫画の女子人気の火付け役になったといっても過言ではない本作。2次元にしか興味のなかった筆者はここからバスケを観戦することにどハマりし、現在でも毎週のように見に行っています！ そんな、筆者のオタク人生にも多大な影響を及ぼした『黒子のバスケ』。

ミーハーなオタクな筆者は色々なものに手を出していますが、『黒子のバスケ』には永遠に忘れられない最推しコンビがいるのです……！

それが、緑間真太郎＆高尾一成のコンビ!！!
通称「チャリアカー組」です。

どんなに他の作品にハマっても結局彼らが好きなんだー!!!!（大声）
筆者をはじめ、多くのオタクの男同士の信頼に落ちたことでしょう!!
今回はそんな永遠に忘れられない最強の相棒の魅力をたっぷり紹介しちゃいます♪
 

◆目次◆
1．チャリアカー組を思い出せ！
2．2人が相棒になるまで ～出会いは突然に～
3．厳選！ オタク死亡確定演出

 

1．チャリアカー組を思い出せ！

 

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「チャリアカー組」は、みなさんご存じ『黒子のバスケ』に登場する秀徳高校1年生コンビ。

テレビアニメ「黒子のバスケ」公式サイトより

緑間真太郎はキセキの世代SGで、超ロング3Pを得意としています。
個人的にはキセキの世代の中では一番まともではないかと思ってます(笑)。もちろんめちゃくちゃ偉そうだしおは朝占い信者だし変人であることは間違いありません。

ですが、しっかり練習した上での自信なのでちょっと納得できちゃう部分もあるんですよね！ 自分の意見を遠慮せずに言っていくタイプなのでちょっと付き合いづらいですね(笑)。

テレビアニメ「黒子のバスケ」公式サイトより

そんな緑間とチームメイトとの関係をフォローしているのが、緑間と同じ秀徳高校の一年生PG・高尾和成です。彼はチャラそうな見た目のお調子者ムードメーカーである反面、バスケのプレイは冷静で、コート全体広い視野で把握することのできる能力・「鷹の目（ホークアイ）」を持つ頼れる司令塔！

変わり者の緑間とお調子者の高尾という一見合わなそうなコンビですが、“信号ごとにジャンケンをし負けたほうが漕ぐ”というルールで、チャリアカーを使って一緒に行動してるんですよね～！(改めて書くとめちゃくちゃ仲良いな……) 性格は全く違うのに、バスケのプレイでは主人公コンビ・火神＆黒子にも勝るとも劣らないほどの連携プレイを見せる最強コンビなんです！

2．2人が相棒になるまで ～出会いは突然に～

 

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では、2人はどのように出会ったのでしょうか!? さっそくその運命(？)の出会いを振り返ってみたいと思います♪

実は中学での対戦経験がある2人。しかし緑間の所属していた帝光中はキセキの世代を擁し、全中優勝を成し遂げている超つよつよチーム!! 高尾の中学校のチームは当然ぼこぼこにやられてしまいます……。そこでリベンジを誓った高尾は中学校で部活を引退した後も猛練習！ しかし高校に入学すると、そこにはリベンジを誓った緑間の姿が!! 普通なら戸惑い、やる気を失ってもおかしくないシチュエーションですが、高尾は緑間に自分を認めさせようと張り合って練習するようになります。

いつもへらへらしている人ように見せている人が実はアツイってなんていうかもう……最高ですよね(語彙力の死)一方で、緑間は数ある倒してきたチームの内の1つである高尾のチームのことは全く覚えていませんでした……。

いや、ひどいよ！ つよつよだったからしょうがないけど……。
緑間にとって、高校で初めて認識した高尾の第一印象は「軽薄そうな男」で印象が良くなかったんです。しかし、そんな軽薄そうな男・高尾が自分と同じくらい居残り練習する姿を見るうちに徐々に認めるようになるんですよ……(歓喜)

こんなの応援するしかないじゃないか!?!!?

3．厳選！ オタク死亡確定演出

 

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さてそんな運命の出会い＆再会を果たしたチャリアカー組の登場シーンの中でも筆者が「あ、これ逝ったな(死因：萌)」と思う名場面を厳選3選してお伝えしちゃいますよ～！

 

大盛り上がりの連携プレイに痺れる♥ ーウィンターカップ都予選・誠凛戦ー

 

秀徳対誠凛試合は秀徳の高いテクニックと誠凛のラン＆ガンスタイルで拮抗した戦いを展開します。そこで見せた高尾のまた抜きパスが緑間のもとへ! 誠凛のPG・伊月を完全に出し抜きます！ ギリギリの試合で魅せるスーパープレイ！ それだけで痺れますよね！ その後のセリフも最高！

高尾の「外すなよ」からの緑間の「黙れバカめ」!！!

……好きです!!!（突然の告白）
この流れでカンペキな3P決めるってカッコよすぎかよ……！ 緑間が外さないと分かっているからこその高尾の軽口と、それを当然のように受けて得意のツンツンな態度と最高のシュートで応える緑間。
2人の並一通りではないではない信頼関係に思わずににやけ顔にならざるを得ません……！
 

赤司をも出し抜いた必殺技は信頼関係で打つ神業!!! ーウィンターカップ準決勝・洛山戦ー

 

赤司の絶対的な「天帝の眼(エンペラーアイ)」の前に圧倒される秀徳高校。そんな中で高尾と緑間が見せたのがオタクを大狂乱の渦に巻き込んだ必殺技！ 必ずパスが来ると信じて緑間がシュートモーションに入り、その手の位置に高尾がパスを出す。

「自分以上にチームメイトを信頼しないといけない」と緑間自身も言っている通り、相当な練習と信頼関係がないといけないプレイ！ 初めてこの必殺技を使うときに思い浮かべたのは、誰よりも一緒に居残り練習をしてきた高尾の姿!! (泣きエモ～～～～～～～～～!!!!!!)

これって2人の汗と涙の結晶なのでは!?!!?

待って……！ オタク、死ぬよ？
相手を信頼してシュートモーション中の手元にピンポイントでパスする＆それを決めるって……すっ、すごくないですか!?!!?(語彙力の全滅)

その後、徹底的に赤司にマークされプレッシャーをかけられた高尾が言ったセリフ。

「そんなんで真ちゃんの相棒が務まるかよ」

あああああああああ(頭抱え)!!!!! ありがとう、公式……!!!
すみません、取り乱してしまいました……。動悸・息切れがすさまじいです……。なんですかこの発言は……。オタク殺戮マシーンかと見まがうほどの破壊力です。
公式相棒……。なんて甘美な響きでしょうか……(恍惚)
共に努力して認め合ってきたからこその

「相棒」……「相棒」……「相棒」……。

 

こんなん泣くってぇ……。ーウィンターカップ・洛山戦敗北後の会話ー

 

「あれー？ 真ちゃん傷心やばい？」→「わりぃ、今はちょっと慰めてやれねぇわ」

ここの高尾がいつもの軽い口調から徐々に噛みしめた涙声になる感じ堪らないですよね……！
明るく振る舞おうとしてそれでも無理で……。心の底から悔しかったんだな勝ちたかったんだろうなというのが伝わってきます……。

さらに続くのは緑間の「だろうな」というセリフ。このお互いのことを分かっている感じがビンビン伝わってきてもはや言葉で言い表せないエモさに襲われます……!! 泣いている2人に大拍手を送ります。

こんなの泣くしかないわ……。

まとめ

いかがだったでしょうか？ 数々の相棒沼があるでしょうが、緑間＆高尾のコンビは間違いなく最も深い沼の1つでしょう！

改めてこの2人を見返して、「相棒」というのはどちらか一人がそう思っているだけでは成立しないものなのだと再確認しました。一見正反対に見えるけれどお互いがお互いを信頼し、心の底でしっかり繋がっている、だからこその「相棒」。そのことを教えてくれた2人を筆者は一生忘れることができません。

この記事を書くにあたってアニメを再度見ましたが、胸がいっぱいになって何度も一時停止をして天を仰ぎました……(笑)。

チャリアカー組から相棒大好きくんになった筆者はその後も次々と沼にハマり続けています!!  皆さんもこの機会に改めて『黒子のバスケ』を読み返してみてはいかがですか？

担当記者：ミケ 受けが可哀想なめにあったのちに幸せになることを望む夜明けのBLファン。