【これは良い地獄】情緒を狂わせる「中華ブロマンス」♥沼不可避の魅力を大解剖

原作小説の耽美な世界観を忠実に再現したこの作品は、役者、衣装、小道具、舞台、そのほか画面に映るもの全てが美しい、まさに圧倒的美！

その美しい舞台では地獄のような数多の悲劇と一瞬にして終わる喜劇、そして隠された真相の暴露が描かれ、そのジェットコースターのように激しい展開に、一息つく暇もなく視聴者の情緒はぐっちゃぐちゃにされます。
また主演の1人の王一博（ワン・イーボー）が演じる藍忘機と、もう1人の主演の肖战（シャオ・ジャン）が演じる魏無羨、原作小説で公式CPとされているこの2人が、時に正道を行く者とそれに反する道を行く者として反発し合いながらも次第に心を通わせていく様に、尊さのあまり悶え死ぬ視聴者が続出！特に、死んだはずの魏無羨を探し回ってその帰りを待ち続け、16年後ようやく再会を果たした藍忘機が、その後どれほど人々に咎められようと徹底的に魏無羨の味方であろうとする姿には、多くの視聴者が心臓を射抜かれたことでしょう。
BLである原作小説を規制の厳しい中国でドラマ化するにあたり、ブロマンスとして絶妙なラインで表現される2人の深い愛の絆を目の当たりにすると、もはや『陳情令』を知らなかった頃の自分には到底戻れません……！
また主人公・魏無羨が死ぬまでを描いた過去編では、自由奔放で無邪気な愛くるしい笑顔を見せる魏無羨が地獄のような悲劇を経て、妖しく暗い魅力を持つようになります。その後また大きな悲劇があり、それが原因となって彼は自ら崖から飛び降りて死ぬのですが、その時に浮かべている哀しい微笑みの美しさといったら、言葉などではとても言い表せるものではありません。このように物語が進むにつれ現れる魏無羨の変化も、『陳情令』の見処の１つです。
以上のように、全50話というボリュームでありながら1週間もしないうちに見終わってしまう人が絶えない、多くの魅力が詰まったこの作品、まだ見ていないという方は是非ご覧になることをオススメします！

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五大世家(藍氏、江氏、聶氏、温氏、金氏)が世の秩序を治める中、快活で何ものにも縛られない自由奔放な魏無羨(ウェイ・ウーシエン)が無口で戒律を重んじ己にも厳しい藍忘機(ラン・ワンジー)に出会う。

そんな対照的な二人は、偶然にも藍氏の禁地へ足を踏み入れ、藍氏が代々守ってきた秘密を知る。正義のため力を尽くすことを誓った二人は、共に事件を解決していくうちに、徐々に絆を強めていくが、魏無羨は罪を被せられ、断崖から身を投げそのまま消息を断ってしまうのだった。
その16年後、呪術によって再び蘇る魏無羨は藍忘機と再会した。二人は新たな事件の真相にたどりつくと、それが16年前の忌まわしい過去につながることに気づく…。

スピンオフ作品：『生魂』/『乱魄』/『渡魂』

ドラマ『陳情令』にはスピンオフ作品が３つ制作されており、そのうちの『生魂』と『乱魄』は現在、日本の配信サービスでも視聴できます！ 最後の１つ『渡魂』については日本での配信情報はまだありませんが、いずれどこかの配信サービスで配信されることが期待されています。

原作小説『魔道祖師』 書籍（日本語版） 全4巻

原作小説の日本語版が満を持して日本に上陸！中国語版を読んだ方によれば、ドラマとはやや異なる内容や、魏無羨と藍忘機のドラマよりも甘いイチャイチャが読めるとの噂です！表紙に描かれた2人の美麗なイラストは、ぜひとも手元に置いておきたくなります♥

2021年5月27日(木)よりダリアシリーズユニから１巻＆２巻が同時発売！

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原作小説『魔道祖師』は、実写ドラマ『陳情令』のほか、アニメ、書籍、ラジオドラマについても日本語版が制作されています！

以下↓↓で紹介しておりますので、ぜひぜひチェックしてみてください♪

★Youtubeでの視聴はこちら！

晋王に仕える暗殺者の秘密組織「天窓」の首領・周子舒（チョウ・ズーシュウ）は、自分一人を除いて仲間が皆死んだことで晋王に仕える意義を見失い、自ら酷刑を望んで組織を抜け、代わりに余命3年の自由を得る。そうして周子舒が物乞いを装って自由な日々を謳歌していたある日、怪しげな男・温客行（ウェン・クーシン）に出会う。周子舒が不意に見せた尋常ならざる身のこなしに目をつけた温客行は、周子舒に付き纏うようになり、周子舒は不本意ながらも温客行と共に旅を続ける中で、一夜にして人を天下無敵にし得る武庫の鍵「瑠璃甲」を巡る争いと陰謀へと巻き込まれていく……。

地獄ポイント：誤解で受けを自死に追いやる攻め

超絶美形俳優が主演、配信開始間近の期待作！

『皓衣行』(英題：Immortality)全50話

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