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2021/06/30 12:00
CLAMPが手がけた人気漫画「カードキャプターさくら」シリーズに登場する月城雪兎さんをご存知ですか？ 優しい微笑みに少し天然な性格、麗しい声（cv:緒方恵美）を持ち、全国の視聴者を「はにゃ〜ん」と言わせてきた優しいお兄さん。
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— カードキャプターさくら（公式） (@ccsakura_info) September 28, 2017
魅力を挙げればキリがないんです。実はスポーツ万能なところ、どこか漂う儚い面影……
そうそれ！ 面影！！！！
彼がもつそこはかとない儚さを形成するその面影、彼が持つもう一つの顔は、偉大な魔術師「クロウ・リード」に仕えるカードの守護者の1人、審判者「月(ユエ)」なのです。
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— カードキャプターさくら（公式） (@ccsakura_info) September 29, 2017
表は朗らかな男子高校生、しかしその裏はどこか悲しそうな瞳をもつクールな守護霊。こんなに属性てんこ盛りな彼の人生が単純なわけがないですよね。彼の人生には悲しく、優しく、そして尊い人間関係がぎっしり詰まっています。今回は表の月城雪兎、裏の月(ユエ)が1つの身体で出会った2人の愛する人、木之本桃矢とクロウ・リードとの焦がれる関係性についてご紹介します。
◆目次◆
１.女子にも爆モテ 桃雪コンビの関係性が美しい
２.冷徹な美人お兄さん ユエとクロウの切ない主従関係
3.愛を反射して輝くふたつの人生
まず、簡単に木之本桃矢のプロフィールを紹介します。
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— カードキャプターさくら（公式） (@ccsakura_info) September 27, 2017
・誕生日：2月29日
・血液型：O型
・木之本さくらの兄
・クリアカード編以前は雪兎と同じ星條高校に通う
・クリアカード編では雪兎と同じ大学に進学
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カードキャプターさくら クリアカード編 |
笑顔と紳士的な振る舞いが印象的な雪兎とは反対に、桃矢はぶっきらぼうであまり自分の気持ちを言葉するタイプではありません。しかし、高校一年の三学期に雪兎が転入して以来、ぶっきらぼうながらも彼の天然発言にツッコんだり、大食いする姿を眺めたり、時には食べさせたりと常に雪兎のそばにいます。
ツンデレキャラの人間関係は表情で見ろ！
関係性厨の皆さんには今更太字でお伝えする必要もないとは思いますが、あえてここで言わせてください。雪兎さんといる時の桃矢の表情を見て!!!! 
TVシリーズ カードキャプターさくら クロウカード編 -カードキャプターさくら公式サイト-より
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カードキャプターさくら クロウカード編 |
二人の間に漂う、いい香りがしそうで簡単には立ち入れないあの雰囲気。あれは雪兎さんのふにゃりとした笑顔だけが作っているのではありません。それを受け止める桃矢の眼差しによって完成しているのです。ツンデレお兄ちゃんが心を許した相手にだけこぼす微笑みをぜひ一度確かめてみて下さい。
星條高校には二人にまつわる七不思議があります。それは「雪兎と桃矢に彼女がいたことがない」ということ。いち生徒の私生活が七不思議になるとかどんだけ人気なんだ二人は……。そりゃあイケメンですものね。謎にもなります。 小話程度の扱いの七不思議ですが、私には二人の関係を特徴づける重要なものに思えて仕方ありません。ふたりの間に、ただの「心を許した親友同士」が絶対に抱くことのない特別な感情を見つけてしまったからです。
冒頭でも説明した通り、雪兎の本当の姿は魔術によって創られたカードの守護者、月（ユエ）です(以下、「ユエ」と表記)。これは、仮の姿である雪兎は本当なら存在しないはずの人物だということを指します。この残酷な事実に当時の私は震えました。これはさくらを始めとしたクロウカード集めに関わる人物のみに明かされた事実で、雪兎さん本人さえも知りません。
しかし桃矢は自身の持つ強大な魔力により、出会った当初から雪兎の秘密に気づいていたのです。ユエが現れたことによって起こる異変に振り回される雪兎へ、桃矢が向ける眼差しはもどかしさを孕んだものへと変わっていきます。
TVシリーズ カードキャプターさくら さくらカード編 -カードキャプターさくら公式サイト- より
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カードキャプターさくら さくらカード編 |
さくらが正式な主になってからしばらくすると、魔力の供給不足のためユエの存在維持が危うくなってしまいます。それに合わせて雪兎の体にも異変が。食べても食べても満たされず、ひどい睡魔に襲われるようになってしまったのです。今までも儚い雰囲気をもっていた雪兎ですが、その頃の彼はいつ消えてしまうかわからない不安定さを常に身にまとっていました。
雪兎にそのことを知らせ、ユエに直接桃矢の魔力を譲渡することが解決の方法です。しかし、ユエはその方法に踏み出すことができません。雪兎本人が、「桃矢にだけは人間でないことを知られたくない」という思いを無意識のうちに抱いていたのです。 なんていじらしい感情でしょうか。雪兎を救おうと、「俺は全部知ってる」と迫る桃矢に「何を？」と聞き返す雪兎。その無意識に揺れる瞳や乞うような視線に、視聴者全員が胸を痛めました。代わってあげたい……。でも尊いからもっと見たい……。オタクって苦しいですね。
妨害されながらも桃矢は必死に雪兎に向き合います。 深刻なエピソードに似合わないタイトルですみません。本当にあったことだから仕方がなかったんです。校庭の木のそばでひとり佇む雪兎に、切実な思いでまさかの壁ドン。絞り出した言葉は、 「俺はお前がいなくなるのはいやだ」。 普段自分の感情を出さない桃矢ですが、初めて口にした彼自身の思いはシンプルで、まっすぐに雪兎を向いていました。
☆再放送決定☆
— カードキャプターさくら（公式） (@ccsakura_info) February 23, 2018
カードキャプターさくらセレクション
「さくらと雪兎と消えゆく力」回の再放送が決定しました！
NHK Eテレ 2月25日(日)午前1:55～（土曜深夜）
※こちらはサブチャンネルではありません。#ccsakura pic.twitter.com/upiPjO6cx2
雪兎の無意識の抵抗やあらゆる妨害を乗り越え、ついに桃矢はユエを呼び出すことに成功しました。彼はユエに宣言します。 「俺の力でゆき（雪兎）が消えずに済むのなら、全部やる。」魔力を失うことで、桃矢に起こることは2つ。
・亡くした母親の姿を認識できなくなること
・さくらの危険を察知できなくなること
そこで桃矢は、自分に代わってさくらを守ること、そして雪兎のために自分の身をも守ることをユエに約束させます。大切なすべての人を守るためにあらゆる用意をしてから犠牲を払ったのです。人間離れしたユエの美しさが際立つ譲渡の儀式ですが、家族を天秤にかけても惜しくないほどに雪兎が側にいてくれることを望んだ、桃矢が持つ人間らしい愛情をユエが受け取ったようにも見えます。
魔力の譲渡をきっかけに、雪兎は全てを知った状態で桃矢と向き合い始めます。やっと秘密なしで向き合ったふたりは、お互いの存在の意味に気づき始めました。
桃矢に犠牲を払わせてしまったことを心苦しく思う雪兎。でももし逆の立場だったら？ 「もし弁当を持った雪兎の元に飢えた桃矢がやってきたら」という桃矢からの問いに、出たこたえはやはり「桃矢に全部あげる」でした。魔力譲渡の際に桃矢がユエに言った「全部やる」という言葉。これを聞いていたはずはないのに、雪兎さんは迷わず同じこたえを出したのです。ふたりの気持ちが同じであることを確認し合ったシーンでした。
これは、物語の終盤で雪兎に告白したさくらが言ったセリフです。
【あと30分】19:25からNHK Eテレにて「カードキャプターさくら」のセレクション放送がスタート！今回はさくらカード編第20話「さくらの一番好きな人」です！ #ccsakura https://t.co/JUF8xiR7tZ pic.twitter.com/CatsGffrVH
— カードキャプターさくら（公式） (@ccsakura_info) March 2, 2018
「…うん、そうだよ。」
あ、そうなんだ!? ほのめかしとかじゃなくて、言っちゃうんだ？？
気持ちが明らかになるどころか、ガッツリ言ってました。桃矢は雪兎の一番なのです。 これ、桃雪推しに向けたただのサービスシーンだと思うでしょう？ しかし、雪兎の出自を考えたとき、この発言は彼の心を的確に表したものだと分かります。 生まれた家や一緒に暮らす祖母や祖父、今までの思い出が全て「嘘」だったと知りショックを受ける雪兎。ある時そんな彼に桃矢が言いました。
「俺と会った後のことは全部、‘本当’だろ？」
はっとする雪兎さん。これは慰めでもなんでもない、はっきりとした事実です。雪兎にとっては桃矢と出会ってからが彼の人生の始まりで、桃矢は雪兎の「初めての人」なのです。こんなにも自分の存在の大部分を担っている相手を一番に選ばずにいられるでしょうか、いいえ、いられません。大事なことなので反語で言いました。
雪兎さんの秘密を知って桃矢がとった言動や迷わず払った犠牲、それに応えるように明かされる雪兎さんの気持ち、これらを目の当たりにした私が導き出した答えはこれです。
「ふたりにはとっくにお互いを選んでしまっていた」
これが、私の考える七不思議の真相です。必然の巡りあわせで出会い、自分の全部を捧げる決意をもってお互いを一番に想っている。こんな二人がどうやって他所に彼女を作るんでしょうか。
雪兎を創ったクロウ・リードから見てもふたりの関係は予想外の要素だった、というのも注目ポイントです。雪兎にとっての必然はさくらとの出会いであり、桃矢ではなかったのです。ふたりの選択は必然を超えたものだったということです。 人間の愛、完全勝利。結婚おめでとう……。（※結婚はまだです）
明日は19:25からNHK Eテレにてセレクション放送です。今回のエピソードはクロウカード編第46話「さくらと最後の審判」。 #ccsakura https://t.co/JUF8xiR7tZ pic.twitter.com/TR5Ynw5aX6
— カードキャプターさくら（公式） (@ccsakura_info) December 21, 2017
さくらがカードをすべて集め終えたその時、ユエは姿を現し、新しい主としての資格を試すためさくらに戦いを挑みます。雪兎の体を傷つけることをためらうさくらに対し無情にも攻撃を続けるユエ。最悪の印象で登場し、その後も冷たい目をしてさくらたちとはどこか線を引いていた彼ですが、実はその目の奥に抱えきれないクロウ・リードへの想いを隠しているのです。
TVシリーズ カードキャプターさくら さくらカード編 -カードキャプターさくら公式サイト-より
クロウ・リードの大まかな説明は以下の通りです。
・クロウカード、ユエ、ケルベロスを生み出した稀代の魔術師
・中国人の母とイギリス人の父を持つ
・柊沢エリオルとして生まれ変わる
ユエは彼に創り出された、いわば被造物です。被造物から主への忠誠心を超えた想い、そしてふたりの死別。ユエとクロウの関係はこの二つに特徴づけられます。
そもそもなぜ新たな主を決める必要があったのでしょうか。それは、クロウ・リードがすでに死んでいるからです。彼は平穏な毎日の中で天寿を全うし、カードと守護者たちを置いて突如この世を去ったのでした。自身の死を悟ったクロウが用意していた彼らの新たな主こそがさくらなのです。
冒頭の「最後の審判」の際、さくらに対して攻撃の手を緩めないユエですが、その顔はどこか苦しそうでした。さくらを追い詰めたユエが呟きます。「私を倒せるのはクロウ・リードだけだ。」初登場にして重要情報をチラつかせてきました。
クロウ・リードの死を受け入れられないユエは、新たな主を決めることなど望んでいなかったのです。最愛の人を亡くしたにも関わらず新たな人を探さなければいけない苦しみは計り知れません。しかし、同じく大切な人を失いたくないというさくらの強い願いを目の当たりにしたユエは降伏し、さくらを主として迎えるのでした。
新たな主を受け入れてもなお無表情を崩さないユエ。その美しい顔を綻ばせたり歪めたりできるのはクロウ・リードだけなのです。
明日は19:25からNHK Eテレにてセレクション放送です。今回のエピソードはさくらカード編第12話「さくらと二人の大ピンチ」。 #ccsakura https://t.co/JUF8xj8ISz pic.twitter.com/Ae0bnKT3Iq
— カードキャプターさくら（公式） (@ccsakura_info) February 8, 2018
「さくらと二人の大ピンチ」にて、さくらがクロウ・リードの思い出話を持ち掛けると、冷たい表情を湛えたユエの瞳はみるみる内に懐古の暖かさを宿していきます。クロウ・リードの話をしている時、いつも優しい表情になるユエ。その表情は、「生まれ変わってもきっとまたお母さん（亡き妻）を好きになる」と話す時のお父さんと同じだとさくらは言います。
「生まれ変わってもきっとまた好きになる」ユエの抱える底知れない恋しさが初めて言葉になったシーンでした。これをきっかけに、ユエはさくらへの忠誠心を強めていきます。 クロウ・リード生前の様子が明らかになった回では、さらに表情豊かなユエを見ることができます。
明日は19:25からNHK Eテレにてセレクション放送です。今回のエピソードはさくらカード編第22話「さくらと過去とクロウ・リード」。 #ccsakura https://t.co/JUF8xj8ISz pic.twitter.com/qYHWZJU6lP
— カードキャプターさくら（公式） (@ccsakura_info) March 15, 2018
「フラワー」のカードで花を咲かせたクロウをみて目を瞑り美しく微笑むユエ、安心した様子で眠りにつくユエ、そして、クロウから突然告げられた「死」に動揺して声を荒げるユエ。どれもクロウ・リードだけが引き出すことのできる表情です。ユエは、実はケルベロスよりも感情的で情に厚いのかもしれませんね。
二人の関係性を見ていると、苦しむのも追いかけるのも全てユエからです。彼の大きすぎるクロウへの感情（通称クソデカ感情）は常に一方通行であるかのように見えます。しかし、謎に包まれたクロウは、至る所にユエを大切に想う気持ちを散りばめています。
それはなによりもまず、ユエが主の審判者であることに表れています。クロウの死を誰よりも嘆くユエを見て、彼が納得のいく主を選ぶことができるように、クロウは彼に新たな主を審判する役割を与えたのでした。またユエの魔力が足りなくなった時、桃矢からの魔力の譲渡を手助けしたのは他でもない、クロウの生まれ変わりであるエリオルです。
ここまでふたりがお互いを想う気持ちについて書いてきましたが、ここに来て気がついてしまいました。
この関係性、どう考えてもお互い持ってる気持ちの種類が違う。
クロウはもちろんユエを大切に想っているでしょう。しかし、それはケルベロスやクロウカードたちを想う気持ちと同じです。彼は自身が創った全てを一番に愛しています。でもユエは違います。なによりもクロウを一番愛しているのです。 
（エリオルに気づいて人目をはばからずに駆け寄るユエ。この後エリオルに遭遇した記憶を強制的に消される。）TVシリーズ さくらカード編 -カードキャプターさくら公式サイト-より
これが創り主と被造物との関係において最も切ないポイントです。みなさんは、どれだけ願っても叶わない悲恋はお嫌いですか…？私は大好きです。
明日は19:25からNHK Eテレにてセレクション放送です。今回のエピソードはさくらカード編第24話「さくらと本当の想い」。 #ccsakura https://t.co/JUF8xiR7tZ pic.twitter.com/VmYvaNvCef
— カードキャプターさくら（公式） (@ccsakura_info) March 29, 2018
さくらカード編の最終話にて。エリオルを通してクロウの遺志が全て成し遂げられると、エリオルはさくらたちを招いて種明かしをします。そこで設けられたユエとエリオル二人きりでの対話の時間。ここでユエとクロウの関係もクライマックスを迎えるのです。 エリオルを見た途端、いつものユエの凛とした表情は崩れ去ります。 「生まれ変わるなら、なぜ新しい主など決めさせたんだ」 切なさをいっぱい込めて問いかけるユエ。 それに対しエリオルは「エリオル」として、自分はあくまでも生まれ変わりであり、クロウはもう二度と現れないという事実を敢えて敬語で突きつけるのでした。
「それでも」、ユエが苦しそうに言葉を絞り出します。
「それでも待っていたかったんだ…クロウを。」
その言葉はまさにユエが抱えていた感情の全てでした。新しい主が嫌いなわけじゃない、と急いで付け加えるユエ。エリオルはユエにゆっくりと歩み寄って返事をします。
「それは、とても好き、ということかな？」
さっきとは異なり、ユエの全てを見透かした、言葉遊びのような答え。
ユエの等身大の感情を受け、最後に「クロウ」として返した言葉に痺れました。全部お見通しかよ！！！これは完全にユエからの愛情表現を受け続けたクロウにしかできない発言です。クロウ・リード、なんて罪深い男…。
これきり、ユエと「クロウ」との会話シーンはありません。クロウが最後の僅かな時間に見せた彼の面影で、ふたりの関係は終わってしまうのでした。最後の瞬間がユエの中に綺麗な思い出として仕舞われていることを願うばかりです。
雪兎とユエの人生に大きな意味を与えた二人についてご紹介しました。月属性を持つ者は自分で魔力を生み出すことができません。
人から魔力を受け続けなければ生きていくことができないのです。まさに愛されるために生まれてきた存在だと言えます。大切な人から注がれる愛に全身全霊で応えたい、という健気な雪兎とユエの想いは、月の性質なのかもしれませんね。
お待たせしました…！
— カードキャプターさくら（公式） (@ccsakura_info) April 4, 2018
いよいよ本日19:25から！
NHK Eテレにて
カードキャプターさくら クリアカード編
の放送がスタート！
よろしくお願いします！#ccsakura pic.twitter.com/sER7hDoYOs
新シリーズ「クリアカード編」がスタートし、ユエの愛情の矛先や雪兎と桃矢の関係にもまた大きな変化が起こり始めています。受け取った愛を反射して輝く情熱的なそれぞれの姿から、まだまだ目が離せそうにありません！
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カードキャプターさくら クリアカード編 |
